地方から私立中学を考えるということ
どうして全入・定員割れなのに、私立中学を考えるの?受験するの??
地方にいると、そんな周囲のささやきが耳に入ったり、きっと小学校のママさんたちに言われるんだろうなあーと憂鬱になったこと、私も無いとは言えません。(
周りの理解がない(だろう)と考え、誰かに打ち明けられない。わたしもそうでした。
いや、私は心の許せる数人には、4年5年のあたりに少し打ち明けたりしましたね。
でもね、へぇ~そうなんだ、それも選択肢のひとつだよね…で終わり。
結局、周りの話せるだれかに話しても、なにか解決解消できたりしないんです笑、って
分かったのは、6年生の夏ころかしら。
モヤモヤや葛藤の正体が消えなければ、一度ちょうどこの時期行っている学校の説明会やオープンキャンパスに足を運ぶべきです。何校も。
それで、私は確信しました。全入かもしれないけど、定員割れかもしれないけど、私立がいい!私立しかない、と自分自身の答えは、明確になりました。
いろんな理由があるかと思います。
- 私立中高だからこそ、できることがある(特にこどものやりたいことがあった)
- いまの時代に(中1~3/3年間の)内申点って要る?(内申回避)
- そもそも公立高校を受けない (私立に進学したいなら中学校から)
- 偏差値という概念って必要? (やりたいことがあるがゆえに)
- 「みんなと一緒」の考えが逆にリスク
- 高校受験を回避したい
- 公教育とは別の教育(学校によりカラーが別々にあります)を受けたい・受けさせたい
時代は、もう昭和ではない、平成でもない。しかしながら、小学校では、20世紀型の教育がまだ古く当然のように残っているような気がしました。
親側の理由は、意外と早くに明確になるとは思いますが、きちんと子供の理由も、こどもの意見で話せるくらいに、きちんとした理由を子供自身が持てるようにしてくださいね。